こんにちは、ルビリナです
普段はお金のことや家の事について記事を作成しておりますが、今回私が読んだ本に
タイムマネジメント
という考えがありましたので、そちらについて共感した内容をお伝えしようと思います
私が読んだ本は
やりたいことを全部やる!時間術 著者(臼井 由妃)
という本です
![]() | 価格:880円 |

簡単に著者について紹介しますと、
33歳でご主人だった社長を亡くされ、専業主婦から経営者へとがらりと生活が変わります
社長業の傍ら、商品開発や主婦業など幅広くこなしていく中からタイムマネジメントについて実体験の中から学ばれた方です
ある意味、やらなければ多くの人が路頭に迷ったり、家族に迷惑がかかるという状況まで追い込まれた中から学び取った内容になっております
正直、すべてを真似することはなかなか難しいと思います
著書の中では早朝から仕事をして、昼には終わるという1日の流れが説明されていますが、綿区と同様にサラリーマンの人では不可能です
なので、まずは1つ、2つ、自分のスタイルの中で取り入れてみるといいかと思います

「やりたいことを全部やる!時間術」から学ぶ5つのこと
- 10を知るより10人の「知っている人」を知る
- 時間泥棒から身を守るケータイ活用術
- 寝る前の「ながらシュミレーション」で翌朝の準備
- パターン化で「迷いの時間」をカットする
- 時間の達人は机の上から違う

10を知るより10人の「知っている人」を知る
結論:その業務のプロが誰か知り、その人に聞く
自分ですべてのことをしたがる人がいます
もちろん、それ自体は悪いことではないのですが、仕事をこなしていく中でスピードが遅くなったり、知識が乏しいため間違った選択をすることがあります
私の場合、銀行で働いていた金融の知識と、簿記の知識を武器として現在経理業務を行っています
私が働いているのは建築関係の会社です
このため、建築については全く知識がありません
このため、建築で使う資材や材料などの商品名が出てきてもよくわかりません
このこと自体は仕方がないのでこれから覚えていけばよいことです
ネットで調べられる程度のことは行いますが、それ以上のことや専門的すぎる内容については、すぐに聞いて解決しています
こうすることで、自分が得たい情報を簡単に知ることができます
聞くことが恥ずかしいことと感じる方もいるかもしれませんが、自分の目的は経理業務を正確に行うこと
もっと正確に言えば、仕訳処理を正確に処理することです
この目的を達成する最短の道が人に聞くことならその道を選ばない手はありません
大切なのは誰がその正確な情報、知識を持っているかを知っておくことです
・現場についての知識は現場の〇〇課長へ聞けばいい
・労務については顧問の〇〇社会保険労務士へ
・経理分析についてはコンサル会社の〇〇さんへ相談すればよい
といった感じです
自分の周りのプロを見つけて、何かあればすぐに確認できるようにすることで、仕事を素早く片付けることが可能になります

時間泥棒から身を守るケータイ活用術
結論:コアタイム(集中する時間)では基本電話にでない(取り次がない)
私は電話をするのが好きではありません
人と話すのが苦手ということではなく、相手の時間を強制的に奪う行為だからです
たまに見かけるのは、電話をかけてきて、大して難しい内容でもなく、今すぐの回答を必要するものでもない質問をする方です
こういった行為の問題点はいくつもあります
- 自分が行っていた作業が止まり、再開するまでにかなりのエネルギーを必要とする
- 長電話に付き合わされる
- 自分の1日のスケジュールを狂わされる
大切な相手だとしても、自分の貴重な時間を浪費することは会社にとっても、自分にとっても無駄であると考えましょう
こういう方への対策として、自分が集中したい時間帯では電話に出ないことや、会社に電話が来ても来客中として折り返す旨伝えて頂くようにしておくことをおすすめします
また、外出先で要件が済んだのになかなか席を立とうとしない人へはトイレに行くふりをして会社の人に10分後、緊急の用件という内容で電話をしてもらうように依頼しておくというやり方があります
同じ人に何回も使用することはできませんが、有効な手段です


寝る前の「ながらシュミレーション」で翌朝の準備
結論:事前準備と不要な判断をしなくなる
寝る前に難しいことを考えるのは寝つきが悪くなるのでおすすめしません
でも、明日出社したら何を最初に行って、次に何をするかと段取りをシュミレーションすることで、何を準備しておく必要があるかイメージを膨らませます
また、明日着ていくシャツや靴下などは事前に準備を済ませておきます
人間は1日に判断ができる回数というのが決まっているそうです
このため、余計なことに判断回数を使用すると、1日の後半には脳が疲れて判断が鈍ることがあります
たくさん仕事をしたとき、頭が回らないという経験は誰しもあることだと思います
小さいことですが、この積み重ねが大切だと私は考えます


パターン化で「迷いの時間」をカットする
結論:作業内容を整理し、ルーティン業務まで昇華する
先ほども触れた脳の判断できる回数に通じることがあります
毎日のルーティン業務というのは頭で判断することなく機械的に行うことができます
ルーティン業務を増やすことで作業スピードが上がり、頭を使わずに作業を進めることができます
ルーティン化するためには、作業内容を整理し、効率的な流れを決めたら後はひたすらこなすだけです
最初は作業手順を確認しながらでも、次第に手順書を見ることがなくなり、作業スピードが上がります
最終的には頭を使わずにできるようになれば、その作業で脳が何かを判断することがなくなり、ほかのことに脳を使うことができるようになります
また、ルーティン業務まで作業内容が整理できていれば他の人がその作業を行うこともできるようになります
こうすることで自分の仕事を人に教えることもできるので、最終的にはその仕事を渡すとができるようになります
内容によっては外注化することも検討できるかもしれません
今回の本筋でないので割愛しますが、クラウドワークスなどで業務を募集していることがあるので、参考にするといいかもしれませんね

時間の達人は机の上から違う
結論:「整理」と「整頓」をすることで作業効率が上がる
トヨタ方式の整理整頓は有名な話です
いらない物を捨てることが「整理」であり、必要なものをいつでも取り出せるのが「整頓」という考えは簡単なことですが、多くの会社や家庭でできていないのが現状です
この方式が取り入れられている理由は、
物を探す時間は無駄であり、仕事をしていない時間
だからです
企業にとって従業員が物を探している時間ほど無駄なコストありません
従業員にとっても、イライラして精神衛生上よくない時間です
このため、使ったものを使った場所に戻すという基本を守るようにしましょう
これを守ることで、机上は常に必要なものだけが出ている状態ですので、気が散ることもありません
やるべきことに集中することができる環境が整います

如何でしたか?
今回は臼井由妃氏の「やりたいことを全部やる!時間術」という本から私が取り入れたい、学びたいと思った点について5つご紹介しました
正直、5つ全て取り入れることで仕事の無駄やストレスが軽減されることでしょう
少なくとも1つは取り入れて、その変化を楽しんでみてください
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