こんにちは!「菜園バンク」運営者のルビリナです。
前回の記事でご紹介した、「新聞紙」と「紙パック」で作る0円ポットの作り方についてご紹介します。
私も作ったのは今回が初めてでしたが、1度作れば1つ作るのに1分もかからず作れます。
早速作り方を見ていきましょう。
おカネのプロが激推し!トイレットペーパーの芯ポットと比べた「新聞紙・紙パックポット」の3大財務メリット
手作りポットでよく登場するのが、「トイレットペーパーの芯ポット」です。
私も調べてみたのですが、今回作成する「新聞紙・紙パックポット」と比較したときのメリットをまとめてみました。
- メリット1:サイズ(容量)の自由度が無限大(ポー\トフォリオの柔軟性)
トイレットペーパーの芯はサイズが固定ですが、新聞紙ポットは巻き付ける紙パックの大きさ(300ml、500ml、1L)を変えるだけで、大根のような深さが必要な「長期運用型野菜」の苗にも100%柔軟に対応できる。 - メリット2:紙パックの再利用による「減価償却費の極小化」
今回の最大のコツである「土がこぼれる受け皿」としての紙パック。これは一度カットしてテープで補強すれば、2回、3回、それこそ何年も「固定資産」として使い回せるため、1回あたりの利用コストは事実上1円未満に抑えられる。 - メリット3:根が横に広がりやすい「抜群の通気性」
トイレットペーパーの芯に比べて、新聞紙は薄く、水分や空気の通りが格段に良いため、苗の段階で「自己資本(根っこ)」が四方八方に健康に育ちやすい。
「他の0円ポット(卵パックや卵の殻)」を選ばなかった財務監査
先ほど紹介したトイレットペーターの芯以外にも卵のから「プラスチックの卵パック」や「卵の殻」を使うアイデアもたくさん出てきます。
私も最初は検討したのですが、おカネの監査を行った結果、今回はすべて不採用(見送り)としました。
なぜなら、卵パックはプラスチック製のため、植え替える際に結局苗をスポッと抜く必要があり、根を傷つけるリスク(定植ショック)が消えないからです。
また、卵の殻は見た目こそ可愛いですが、容量(土の体積)が圧倒的に小さすぎて、大根や小松菜のような野菜が育つための「初期資本(成長スペース)」が全く足りません。
一度作れば、土に還る安全性を保ったまま、大容量で苗をのびのび育てられる「新聞紙×紙パック」の組み合わせこそが、リスクとリターンのバランスが最も優れた『最強の0円投資環境』である、という結論に至りました。
「新聞紙と紙パックで作る0円ポット」作り方 その1~材料準備~
まずは材料の準備です。
といっても必要なのはこれだけです。
・紙パック(小さくても可)
・セロハンテープ

といっても、1つのポットに必要な量が新聞紙1/4枚なだけなので、1枚を4つに切り分ければOKです。
紙パックについては大きさは1Lでも300mlでも問題ありません。
今回私は1Lの牛乳パックが自宅にあったのでそちらを利用しました。
捨てやすいように切ってありましたが、この点も問題なく利用できます。
「新聞紙と紙パックで作る0円ポット」作り方 その2~新聞紙ポット作成~
まず1枚の新聞紙を1/4に切り分けます。
その後、下の写真のように折り進めていきます。

ここまでできればもう完成もすぐです!

慣れてしまえば1分もかからず作れます。
新聞紙ポットの作り方は色々検索するとありますが、私の場合ここでしっかりとポットを座らせることが出来なくても大丈夫です。
この後の紙パックが支えになってくれるのです!
初心者必見!新聞紙ポットへの「上手な土の詰め方・水やり(運用コスト削減)」のコツ
実際にこれを作った読者が、いざ土を入れて水をあげるときに「あ、失敗した!」と破産(型崩れ)しないための、泥臭い実践ノウハウを詳しく解説します。
- セロハンテープ無しでも土が漏れない「土詰めの裏ワザ」
最初にスプーン1杯分の「少し湿った土」を底に敷き、上から軽く指でトントンとプレス(資本の圧縮)をかけることで、土自体の重みで新聞紙の折り目がロックされ、セロハンテープ無しでも1粒の土も漏れなくなります。 - 「上からのドバドバ水やり」は債務超過(決壊)のもと!
新聞紙ポットは水やりが一番のポイント。上からジョウロで一気に水をかけると、水の勢いで新聞紙が破けてしまうリスクがあります。正解は、「紙パックの受け皿に、下から水を吸わせる(底面給水)」、もしくは「優しく霧吹きで補給する」こと。これなら新聞紙の強度を1ヶ月以上100%キープできます。
【完全払拭】家庭菜園の「インキ(新聞紙の文字)」は野菜に影響しないのか?
ここで1つ心配事が頭によぎったのではないでしょうか?
それは、
「新聞紙のインクって、大丈夫?」
この疑問は私も感じました。
そこで、新聞紙ポットを作成する前に下調べをしました!
- 結論から言うと、日本の新聞インキは100%安全なので大安心(ローリスク)です。
- かつては鉛などが含まれていた時代もありましたが、現在の日本の新聞インキは、大豆油などの植物油をベースにした「環境に優しい植物性インキ(ソイインキ)」へと完全にシフトしています。
- そのため、土の中の微生物によって新聞紙と一緒に安全に100%分解され、野菜の栄養(肥料)のサポート役にすらなります。「体に悪い成分」は1ミリも蓄積されないので、食の安全を気にする主婦・主夫層も、胸を張って『仕入れ値0円投資』を実践して大丈夫です!
「新聞紙の文字の『黒いインク』が野菜に染み込んで、黒い小松菜が育ったらどうしようナリ〜!ってドキドキしてたナリ!」
「ふふ、ツッチー大丈夫よ。日本の新聞は植物性の安全なインキを使っているから、野菜にとっても大安心のオーガニック環境なのよ」
紙パックの「衛生管理(カビ・雑菌リスク)」のセキュリティ対策
紙パック使う場合使用前に1つ対策をしておく必要があります。
自宅にある牛乳パックやジュースのパックをそのまま使う際、最も恐ろしいのが
「パック内に残った糖分や乳成分によるカビ・雑菌の繁殖リスク」
です。
これが起きると苗の根が病気になり、投資した資産が全損してしまいます。
そのため、カットした紙パックは必ず「食器用洗剤でしっかり洗い、天日干しで完全殺菌」、もしくは「うっすらアルコール消毒」をしてから土を迎えるのが、菜園バンクの厳格な衛生監査ルールです。
この1手間で、0円資材でも清潔で完璧な育苗環境がキープできます。
「新聞紙と紙パックで作る0円ポット」作り方 その3~紙パック部作成~
先ほど作った新聞紙ポットを支える役割と、土がこぼれた際の受け皿としての役割をもつ紙パック部を作成します。
といっても、市販の紙パックを新聞紙ポットが入る大きさにカットするだけです。
私の場合、自宅にあったものがたまたま切り開かれてしまっていたのでセロハンテープで留める工程が入りました。
もし切り開いていない紙パックがあればカッターナイフ等で切ればそれで十分です。

大切なことは紙パックの底部分を切り取らないところです。
底部分があるおかげで、万が一新聞紙から土がこぼれても汚す心配がありません。
実際に新聞紙ポットをセロハンテープで留めてしっかり立たせるやり方もありますが、このまま土に植えることを考えるとやっぱり抵抗があります。
探せば土にかえるセロハンテープもありますが、家庭菜園向きではありません。
このため、私の作る新聞紙ポットではセロハンテープを使用せずに作っています。
但し、セロハンテープで留めないと新聞紙ポットの底から土がこぼれてしまうことがあります。
こういった点からも紙パックで新聞紙ポットを囲っておくことは事故を防ぐことに繋がります。
そして、今回のように紙パックをテープで留めるやり方なら2回、3回と紙パックを再利用できます。

「セロハンテープを使わない」もう一つの強力な財務メリット
さらに、セロハンテープでガチガチに留めないことには、もう一つ強力なメリット(作業効率化)があります。
それは、苗が育ったあとの「間引きや株分け(選別作業)」が劇的に楽になることです。
もし数粒まいた種がすべて元気に育った場合、狭いプラスチックポットだと根が絡まって引き抜く際に苗を傷つけるリスク(減損リスク)があります。
しかし、テープなしの新聞紙ポットなら、植え替えの際にハサミで新聞紙の側面をスッと縦に切るだけで、土を崩さず優良な苗だけを1株単位で安全に仕分けることができます。
余計な園芸道具を買い足す必要もなく、時間という大切な管理コストを極限までカットできる隠れた名作アイデアなのです。
ここまでで種を育てる準備は完成です。
実際に種から苗が出来た時にどういった印象になっているか楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!