【15日密着】沈黙の人参ポットに奇跡は起きたか?元銀行員が挑んだ「長期据置資産」の最終発芽率をガチ発表!

人参の発芽15日間の結果発表。人参の最終発芽率を発表

こんにちは!「菜園バンク」運営者のルビリナです。

これまでに、スピード成長株である「水菜」の爆発的な発芽と庭への本格投資(定植)とその後の厳しい現実をお届けしました。

また、前回の記事では、確率0.04%の絶望から10日目に大逆転復活を遂げた「小松菜」と、じわじわと資本を拡大している「大根」の監査報告をリアルタイムで実況しました。

葉物野菜たちが次々と「利益化(発芽・定植)」へ向かう中、我が家のベランダ農場には、頑なに沈黙を守り続ける最大の「問題作が残されていました。

それこそが、セリアの連結ポットで運用している人参」です。

種まきから、なんと15日間(丸2週間以上)


園芸書に書かれている一般的な発芽日数をとうに過ぎてもピクリとも動かなかった人参の土。

おカネのプロとして、毎朝毎晩「継続監視(霧吹きによる水分補給)」という名の防衛策を限界まで貫いた結果、ついに満期(15日目)を迎えました!

果たして、あきらめずにホールドを続けた我が家の農場に「奇跡の配当(発芽)」は舞い込んだのか?

それとも冷酷な元本割れ(不発)を計上することになったのか?


1株単位の厳密な最終監査データを、リアルな写真とともに大公開します!

「ルビリナさん……!ついに、ついに人参さんの『長期据置期間(15日間)』が満期を迎えたナリ!毎日セリアのポットの土に向かって『目を覚ますナリ〜!』って念力を送っていたナリけど、結果発表の電卓を叩く手が、緊張でパチパチ震えるナリ……!(ドキドキ)」

「ツッチー、15日間の毎日の水やり管理、本当にお疲れ様。人参は野菜の中でも発芽させるのが一番難しい『気難しい優良債権』のような存在だからね。でも、あきらめずにリスク管理を続けたおかげで、ブログの読者さんに『ガチの一次情報』として胸を張って報告できる、もの凄くリアルな最終決算データが出揃ったわよ。さっそく監査報告を執行しましょう!」

1. 【最終監査】種まきから15日目!人参ポットのリアルな最終発芽率を大発表

それでは、15日間にわたって一滴の水枯れも許さずに管理してきた、セリア連結ポットの人参エリアの最終的な姿を大公開します!

おカネのプロとして、1マスずつ目を凝らして数え上げた「人参の最終運用成績(発芽データ)」がこちらです。

  • 人参の総投資数(まいたマスの数)12箇所
  • 15日目に確認できた発芽数8個
  • 人参の最終発芽パフォーマンス:【 発芽率:66.7% 】

やったナリー!!「55%の発芽率」を超える数値をたたき出したナリね!

家庭菜園のコツは「じっくりと焦らず腰を据えて」というのがよくわかる結果になったね。

【観察】11日以降の人参の発芽状況

ここからは変化の無かった10日以降、どのように人参が変化を見せてくれたか写真で見ていきます。

こちらは11日目の人参の様子です。

10日目と変わらず変化の無いポットの様子ですね。

私の住んでいる地域の天気と気温の変化がこのようになっていました。

日付経過日数天気最高気温
9月1日5日目曇りのち晴れ33℃
9月2日6日目曇りのち雨33℃
9月3日7日目29℃
9月4日8日目24℃
9月5日9日目曇り所により小雨32℃
9月6日10日目曇りのち雨31℃
9月7日11日目小雨のち曇り26℃
9月8日12日目27℃
9月9日13日目曇りのち雨31℃
9月10日14日目曇りのち雨24℃
9月11日15日目曇り25℃

経過日数が「5日目から10日目」までは天気こそ雨や曇りでしたが、気温が30℃近い、もしくはそれ以上の日が多く蒸し暑い日が続いていました。

毎朝の土の様子も、夕方に霧吹きをしたにも関わらず、翌朝には土はカラッからに乾いている状態でした。

その後、11日目以降に気温が4~5℃ほど下がり、天気も雨か曇り空が続きました。

この結果、13,14日目にはこのようにポットの中が賑やかになりました。

12日目は一日中雨が降り続いており、写真を撮影することが出来ませんでした。

その翌日(13日目)に小雨の中、ポットの様子を見てみるとぽつぽつと人参の芽が出始めていました!

翌日も似たような天気の中、ポットを見るとさらに2か所からかわいらしい芽が出ています。

当初はポットの真ん中に種を植えたのですが、発芽した場所がポットの端から出ているものがちらほら。

長雨の影響で種が移動したと考えられます。

人参の種は発芽に「太陽の光」が必要ですが、曇り空や雨雲のような環境の光でも十分に発芽させることが出来るようです。

むしろ、人参を発芽させるのに大切なのは「気温」と「土の湿り気」という2点の方が重要ではないかというのが感想です。

大根の発芽でも似たような見解でしたので、恐らく間違ってはいないかと思います。

今回の「15日間という戦い」で色々と学ばせてもらうことがたくさんありましたね。

これがリアルな家庭菜園というものですね!

  • 1. 【完全好光性という名の『開示条件』】
    人参の種は、太陽の光を浴びないと絶対に目を覚まさない「好光性(こうこうせい)種子」です。種の上にかけた土が1ミリでも厚すぎたり、ベランダの壁の影によって「光の投資(光量)」が不足すると、種は『まだ土の奥深くにいるんだ』と勘違いして、永久に睡眠モード(凍結状態)を続けてしまうリスクがあります。
  • 2. 【極度の乾燥アレルギー(流動性枯渇リスク)】
    人参の種は吸水力が非常に弱く、一度でも土がカラカラに乾いてしまうと、それまでの水やりコストが一瞬でゼロ(種の死亡)になります。セリアの連結ポットはコンパクトで扱いやすい反面、土の体積が小さいため、日中の直射日光による「水分の蒸発スピード(資金流出)」が予想以上に早かった可能性があります。
  • 3. 【吸水から発芽までの『超・長期据置期間』】
    他の葉物野菜が3日でお金を稼ぎ出す短期トレード型だとすれば、人参は収穫までに3ヶ月以上、発芽だけでも最短7日〜14日かかる「長期国債」のような性質を持っています。元々時間がかかる性質であるため、気温のボラティリティ(寒暖差)によって、さらに後ろへ日数がズレ込んでしまったと考えられます。

「なるほどナリ……!人参さんはお日様の光が大好きで、なおかつ超絶お肌が乾燥しやすい、家庭菜園界の『VIPなお嬢様』みたいな野菜ナリね!ただお水をあげるだけじゃなくて、光の当て方や土の湿らせ方に、もっと細かなセキュリティ(工夫)が必要だったナリか〜!」

4. ポートフォリオの現在地。生き残った優良株たちを本拠地(庭)へ合流させる準備

何はともあれ、これで種まきから15日間続いた「第一段階(発芽フェーズ)」のすべてのデータが出揃いました。

現在、我が家の秋野菜ポートフォリオの最新の進捗は、以下のような形になっています。

  • 水菜:0円ポットで大爆発 ➔ 庭のメイン農場へ。その後試練の日々へ
  • 小松菜:急速な進化(発芽) ➔ 近日移動決定!
  • 大根:可変式0円ポットから遅れて出た期待の新人 ➔ 足元がガチッと太く成長中!
  • 人参:15日満期を終え ➔ 8/12と平均発芽率(55%)を上回る成績を残し、近日移動決定!

全てが上手くいかないところが、生きた数値と言えますね。

銀行員時代でも全てのノルマを達成したいけど、そうは上手くいかないことがほとんどでした。

家庭菜園もそんなやりがいのあった日常を彷彿とさせますね!

既に「大根」と「水菜」は移動を済ませていますので、残りの「人参」と「小松菜」も近日移動(定植)させます。

各野菜(小松菜・水菜・人参・大根)の収穫時期と今後の展開

それぞれの野菜の収穫時期や目安をまとめるとこんな感じです

野菜収穫時期
小松菜草丈20cmほどで収穫
水菜草丈20~25cmほどで収穫
人参12月5日前後に収穫
大根10月6日~16日ごろに収穫

葉物野菜(小松菜・水菜)に関しては成長が早いため日数というよりは大きさで判断して収穫となります。

庭のスペースにも限りがあるため、今後工夫をしていく必要はありますが、野菜同士の株間が狭いようであれば多少小さくても収穫となります。

このため、コンスタントに収穫が出来るように「種⇒苗」の準備を計画的に進めていく必要があります。

対照的に、人参、大根などは収穫までじっくりと待つ必要があります。

とはいっても、今回の大根に関しては「早太り大根」なので、収穫までの日数が40~50日とかなり早めです。

今年の秋~冬のシーズンでダイソーの種10粒をすべて使い切れる可能性がありますね。

全て使い切り、発芽率85%以上であれば初期投資(1,906円)をすべて回収することが可能となります!

ということは、他の野菜を収穫すればしただけ黒字ということも…

楽しい妄想が広がりますね

第1回菜園バンク月次決算準備へ

しっかりと自社の数値を把握している企業は「月次決算」を行っています。

「月次決算」とは簡単に言えば1か月間だけの「決算」です。

通常の決算が12か月の成績(決算)を発表するのと同じことを1か月単位で行うことを「月次決算」と呼びます。

月次決算を行うことで現状をいち早く知ることができ、業績が悪ければその対応を講じていくことが出来ます。

このため、菜園バンクでも21日からブログを公開しているので、ここを一区切りとして、損益を付けたいと思います。

といっても、一般の企業ほど難しくはありませんが、菜園バンクなりのこだわりがあります。

それは、

個々の野菜事の利益を計算すること

です。一般企業でいう個別原価計算という考え方ですね。

難しい言葉はおいておくとして、簡単に言えば

大根1つ育てるのに〇〇円お金がかかった。これに対して、いくらの売上(収穫)があったから〇〇円の黒(赤)字

といった感じで野菜事の収支を出します。

まだ売上(収穫)はないので、赤字であることは間違いありませんが、それでも現状を知ることは大切です。

月次決算内容について、現在準備を進めているの乞うご期待ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。